凧揚げのコツは!凧をぐんぐん高く揚げる方法

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凧揚げをやった事がありますか?

今は昔のようにどこでも凧揚げができるというわけではありませんから、凧揚げを見ることはあっても、やった事がある方は少ないかもしれません。

凧揚げ

でも凧をぐんぐん高く上げて、子供から「やっぱりパパはすごい」「ママ上手!」「おじいちゃんかっこいい!」と言われると嬉しいものです。

今の子供たちは自然を相手にする遊びが減っています。風と空間を感じられる凧揚げ。子供たちにもぜひ親しんでほしいものです。無心になれるので、大人が熱中する場合が多いですが・・・。

今回は凧揚げに適した場所や上手に凧を揚げる方法・コツをお教えしたいと思います。

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凧揚げをする場所

凧揚げができる河川敷

凧揚げはどこで揚げるのが安全で、上手く揚げられるのでしょうか?

凧を揚げるには広い空間が必要です。もちろん住宅街や道路ではできませんよね。
車が通らなくて、電線のない場所補選ぶ必要があります。もし、凧が電線に引っかかったら、とても危険ですから。

車が来なくて、電線がなく、広い場所・・・。
そう考えると、
凧上げに一番適しているのは、「河川敷」や「広い公園」ですね。

しかし河川敷や広い公園では他の人たちも運動や趣味を楽しんでいます。
小さい子が自転車の練習をしていることもありますし、キャッチボールやサッカー・縄跳び・ジョギングをしている人たちもいます。

なので、河川敷や広い公園であっても他の方に迷惑がかからないように、その場所のルールを守って凧揚げを楽しみましょう。

広い公園の中には「凧揚げ禁止」の看板・貼り紙が設置されている場所もあります。必ずルールは守ってくださいね。

凧揚げに良い天気・人数

都会の青空

天気

凧揚げに良い天気は、晴れ、または薄曇りで、少し風が吹いている時です。
無風状態では凧はなかなか揚がりませんし、強風の時は凧をコントロールするのがとても難しくなってしまいます。

曇りの日でも凧を揚げることはできますが、凧が高く揚がったとき、肝心の凧が雲でよく見えなくなってしまいます。これでは面白くありません。雲が出ていても薄曇り程度でしたら凧揚げを楽しむことができます。

 雨や雪が降った後に凧揚げをするときは注意が必要です。足元が濡れていて滑りやすくなっています。

◆最近の凧はカッコいいですね!

凧揚げをする人数

子供の凧揚げは基本的に大人と2人でやるのがいいですね。
大人は1人でも上手く凧を揚げられますが、
初めての凧揚げや、子供同士・子供1人でやろうとすると、全く凧が揚がらないということになりがちです。

せっかく意気込んで凧揚げに行っても、全然凧が揚がらないとがっかりしてしまいますよね。凧揚げの経験のある大人と一緒に行きましょう。

子供2人で行なう場合、2人のチームワークが絶対条件になるので仲良くしてください。
子供同士だと凧の取り合いになったりするのでルールを決めてからやりましょう。ジャンケンや話し合いでどちらが先に凧を揚げるか決めるのがいいですね。

やはり大人とお子さんが2人で協力しながらやることをお勧めします。

そして凧が上手く揚がらなかったときは「なぜ上手く揚がらないのか?」「どうしてすぐに落ちてしまうのか?」ということを大人が子供に説明してあげるといいですね。

凧揚げの方法とコツ

凧揚げをする兄妹

では、凧揚げの方法とコツをお教えしたいと思います。

1 凧を揚げる人と凧を支える役割の人が5メートルくらい離れて立ちます。

2 凧を揚げる人は風上で糸巻を持ち、支える役の人は風下に立って凧を水平に支えます。

※風上:風が吹いてくる方向。その反対側を風下と言います。
例えば、北から風が吹いてくるとき、風上は北、風下は南となりますね。

3 2人で風上に向かって走り始めます。支える役の人が凧に揚力(浮き上がる力)がかかるのを感じるタイミングで凧から手を放します。
凧を放すときは、浮き上がる力を助けるように少し上に向かって放します。

凧から手を放すタイミングを取るのは、初めは難しいのですが、何回かやってみるとタイミングが分かってきます。
走る距離や速さを変えてみるのも良いと思います。

4 凧が上手く揚がってきたら、糸巻を持っている人は少しづつ糸を伸ばしていきましょう。時々糸を引いたり戻したりするのもコツです。

一気に糸を伸ばし過ぎると糸がたるんで凧のコントロールを失いやすいので少しずつ糸を引いたり緩めたりするのがコツです。
風の強さを見ながら糸がピンと張った状態を保ちながら、糸を繰り出していきます。

※こんな凧(連凧)だとどんどん揚がるんですね。とても楽しそうです。

凧揚げの最大のコツをお教えしたいと思います。
揚がるまで諦めない!
これが最大のコツだと思います。

1人で行なう場合

1 最初は糸を短く持ちましょう。
2 風上に向かって走ります。
3 少しずつ紐を延ばして距離が開いてきたら凧の方を向いて紐を引いたりして凧を安定させましょう。

まとめ

風に乗る凧

今は昔ほど広い場所が多くないので、凧揚げをするのも河川敷や公園などに限られてきますが、お正月に子供と一緒に凧揚げをやってみるのも楽しいですよね。

私の近所には広い公園や河川敷がありませんが、海岸で凧揚げをしている人たちを大勢見かけます。ほとんどが大人です。周りの凧よりも、もっと高く揚げようと真剣な顔で取り組んでいます。

凧揚げは一度やると面白いのでハマります。お子さんにも凧揚げの楽しさを教えてあげてください。

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