感謝ノートと引き寄せノートに違いはあるの?効果の差は?

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感謝ノート引き寄せノートには、違いがあるのでしょうか?

感謝ノートも引き寄せノートも、

自分の願いをかなえ、幸せを実現するために書くものですよね。

ただ、ノートに感謝の言葉や、夢や希望や欲しいものなどを書いていけば、

望みはかなうのでしょうか?

でも多くの人たちが、感謝ノートや引き寄せノートを書いていますね。

本当に効果があるのでしょうか? 願いがかなって幸せになれるのでしょうか?

人は誰でも、願いや夢や希望を叶え、思い通りに生きたいと考えています。

その願い・夢・希望を現実化するためのツールが感謝ノートや引き寄せノートです。

では、より効果的に、願いを叶えるためにはどちらのノートを書けばよいのでしょうか?

まず、感謝ノートと引き寄せノートの違いから見ていきたいと思います。

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感謝ノートと引き寄せノートの違い

感謝ノートとは、自分が感謝できること、ありがたいと思っていることを日記のように日々綴っていくものです。

引き寄せノートとは、自分が叶えたいこと、手に入れたいものなどを書き留めていくものです。

なので、感謝ノートと引き寄せノートの違いは、

感謝ノートは、今、自分が感謝できる、ありがたく思えることにフォーカスし、今の自分の状態に感謝する言葉を書き連ねていくものであり、引き寄せノートは、これから自分が手に入れたいモノ・願い・夢・希望などを書いていくものということができます。

言い換えれば、

感謝ノートは、現在の自分の状態や環境に感謝し、自分のセルフイメージをポジティブな明るいものにし、より感謝したくなることを引き寄せるために書くものだと言えます。

「笑う門には福来る」と言います。全てのものに感謝をし、全てを喜び、明るく暮らしていれば、幸運もやってくるという考え方ですね。

引き寄せノートの場合は、自分の望み、願い、夢を常に書き綴っていくことによって、自分の叶えたい望み、夢を心の奥底に深く刻みつけ、願望を現実化させようとするものです。

どんな夢や希望も、深く強く願えば現実化に近づきます。

感謝ノートの書き方

感謝ノートの書き方は自由です。

その日に感じた感謝できることや出来事について感謝の言葉を書いていけばいいのです。

夜、就寝前に数個~10個くらい感謝できることを書いていきましょう。毎日違うことを書かなければいけないということはありません。同じことを書いてもOKです。

感謝できることがたくさんある場合は、100個や200個書いても構いません。ただ毎日続けることの方が大切です。100個以上の感謝の言葉を毎日書くのは大変ですから、最も感謝できることを数個にしぼった方が継続できますね。

感謝ノートの書き方実例で見てみましょう。

・今日も病気にならずに、1日元気に過ごせた。感謝いたします。

・今日も美味しい食事を3回食べられた。感謝です。

・子供たちと妻が無事1日を過ごせた。ありがとうございます。

・大雨が降ったけど、雨漏りの心配をすることなく眠れる家があって感謝です。

・今日も仕事が順調にいって、本当に感謝します。

・パソコンで検索して子供の質問に答えることができた。パソコンのある生活に感謝です。

・今日も美味しいビールを飲むことができた。ありがとうございます。

・欲しかった本をAmazonで安く購入できた。感謝します。

・蒸し暑い夜もエアコンのおかげで快適に過ごせます。感謝いたします。

・義母が子供の誕生日祝いを贈ってくれた。ありがとうございます。

・今日もお風呂に入れて、さっぱりできました。感謝です。

・今の自分が幸せだと気づかせてくれる感謝ノート。感謝いたします。

こんな感じで書いてもいいでしょう。
感謝ノートは、今の自分がけっこう幸せだということを心の底から感じるために書くものです。
今の「自分はこんなに恵まれている」と深く感じて、感謝できれば、心の中にポジティブな力がみなぎり、より幸せな状態が引き寄せられます。

引き寄せノートの書き方

引き寄せノートは、感謝ノートとは違い、感謝ではなく実現したい物事(願い)を次々に書いていきます。

ただし、「こうなればいいなぁ」「これが欲しいなぁ」ということを漫然と書き連ねるのではなく、実際に結果として得たい状態を引き寄せるのですから、ある意味気合いを入れて書く必要があります。

引き寄せノートの書き方の注意点は次のようになります。

1.断定口調で書くこと。

「クルマが欲しい」「一戸建ての家に住みたい」ではなく、

「〇〇〇〇という車を購入する!」「一戸建て住宅を買う(借りる)!」という風に断言する口調で書きます。思いが弱いうちは実現しにくいです。引き寄せノートに書く言葉は強い断定口調で書きます。

2.絶対に実現させたいことを強く意識しながら書くこと。

願いを実現させるために、文章を書いている間、あなたの願いを強く意識しながら心に刻み込むように書きます。

3.半信半疑では書かないこと。

「こんなことを書いても実現しないんじゃないかなぁ」というような気持ちでは書かないでください。必ず実現するんだという気持ちで書きましょう。

4.具体的に書く。

願いは具体的であればあるほど実現しやすいです。こうなりたい、これが欲しいというものを具体的に明確にイメージして書いてください。例えば、クルマが欲しいのであれば、車種や色、オプション装備なども書きます。住宅であれば、全体の外観や4LDKなどの間取り・部屋ごとの広さ・どんな絨毯を敷くかなど、細かく具体的に書いていきます。・・・夢が膨らみますね。

5.実現させたい時期を書く。

実現させる時期を書くことで、日々の行動が変わってきます。その時までに、それを手に入れるためには何をすればいいのか、逆算して考えることができるからです。

引き寄せノートは、たなぼた式に、ただ待っているだけで、夢が叶うというものではありません。あなたの行動、努力が必要です。

引き寄せノートは魔法のノートではなく、夢を実現させるための強力なツールであることを認識してください。

6.楽しく、幸せになる願いを書く

当たり前ですが、引き寄せノートは夢や願いを実現して幸せになるためのもの。

これは注意ですが、他人の不幸を願うようなことは決して書いてはいけません。悪いことを願えば、それば自分にも必ず返ってきます。

他の人の幸せや喜びにも通じるような願いこそを実現すべきです。引き寄せノートの効果で余裕のあるお金が手に入ったら、親孝行のために使ったり、慈善団体に寄付したりすることもできますね。

感謝ノート・引き寄せノートの効果の差はあるの?

感謝ノートと引き寄せノートの効果の差については、

感謝ノートは、現在の感謝できることを書いていくので、自分の願っている状況やモノを手に入れるという力はやや弱いと考えられます。

それに対して、引き寄せノートは、具体的に自分の願っている状況やモノをはっきりと書き込んでいきますので、願いを実現する力は強いと考えられます。

感謝ノートと引き寄せノートでは、願望を実現する効果の差としては、引き寄せノートに軍配が上がりますね。

では、引き寄せノートだけを書けばよいのか、というとそうではありません。

自分の願いを実現させるためのノートの書き方がありますので次にご紹介します。

感謝ノート・引き寄せノートは一冊のノートに書く

実際にこれらのノートを書いて現実に自分の状況がよくなった、欲しいものを手に入れることができた、つまり感謝ノート・引き寄せノートを書いて効果を上げたという方たちの書き方をご紹介します。

感謝ノートだけを書くとか、引き寄せノートだけを書くという方もいますが、それは、おススメしません。

感謝ノートと引き寄せノートは本来「願いをかなえる」という一つの目的のために書くものです。別々に書くのではなく、感謝の言葉と引き寄せたい願いを一つのノートに書いていくのが良いですね。

・新しいノートを一冊用意します。自分のテンションが上がるような少し立派なノートがいいでしょう。

・ノートを拡げ見開きになるページから書き始めます。罫線の上の空欄に「このノートに書いたことはすべて実現する」と書きます。

・左のページには、その日に感じた感謝の言葉を書いていきます。(感謝ノートの部分です)

・右のページには、自分の願い、手に入れたいものや自分がなりたい状況を書いていきます。(引き寄せノートの部分)

・感謝の言葉や引き寄せたい願いの言葉は同じものを何回も書いてもいいです。心に沁みこむように、できるだけ毎日書いてください。

・そして、この感謝引き寄せノートの内容を時々読み返して、自分が何に感謝をし、何を望んでるのかをしっかり噛みしめてください。

・あとは行動をするだけです。願い・夢を実現させるために頑張って努力してください。

まとめ

感謝ノートは、日々の感謝すべきことを書いていくもの。

引き寄せノートは、自分の願いを書いていくもの。

感謝ノートも引き寄せノートも、「引き寄せの法則」にそのルーツがあるようです。およそ100年前に書かれたウォレス・ワトルズの「The Science of Getting Rich」(邦題 確実に金持ちになる引き寄せの法則)という本には、自分が強く願いを持ち続け、あらゆるものに感謝をして、努力をすれば、どんなものも手に入れることができる、ということが書かれています。

実際に感謝ノートや引き寄せノートを書くときには、一冊のノートに感謝の言葉と引き寄せたい願いを書いていきます。

これから何かモノや状態が欲しいのなら、今すでにあるものに感謝するのが当然ですからね。

感謝ノート・引き寄せノートをフルに使って、あなたも自分の願いを実現させるよう、頑張ってください。

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