しもやけの治し方!驚くほど簡単!すぐ治る方法?

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寒い冬、しもやけで苦しんだことはありませんか?
手や足の指が、温めると異常にかゆい、あれです。

雪うさぎ

しもやけで、指が赤く腫れ上がることもあります。
こうなると人前で指を見せたくないですね。

生活環境や体質にもよりますが、9月頃からしもやけになる方もいるようです。大変ですよね。お察しします。

昔は、かゆくてたまらない、しもやけを治すために、指を糸で縛って針で突き、滞った血を抜くという方法がありました。もちろん今でもやっている人がいますが・・・。

結構乱暴な方法なので、おススメできません。

もっと簡単に家庭でしもやけを治す方法がありますので、今回はそれをお伝えしたいと思います。

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なぜ、しもやけになるの?

しもやけになった手

寒い時期、気温の低さで体の血行が悪くなることにより、しもやけになります。

 特に手や足などの体の末端部分は、冷えやすくて血液が滞りやすいので、しもやけになりやすいです。しもやけの原因は血行不良なのです。

寒さによって血行不良になり炎症を起こした状態が、しもやけです。

例えば、手を洗ったあと、よく拭かないで濡れたままにしておくと、手が乾くときに気化熱で皮膚の温度が下がり、手の血行が悪くなるので、しもやけの原因となります。

また、先の細いパンプスを好んで履いている女性は多いと思います。
これも足のつま先が圧迫され、血液循環を悪くしてしまうので、しもやけの原因になります。ご注意ください。

他にも、ジョギングやスポーツをした後に汗をかき、暑いからと言って、そのままにしてしまう方もいるかと思われますが、体が冷えて、しもやけを引き起こす場合もあるので気をつけましょう。

先天性の少ないケースとして、静脈循環障害と言われるものがあります。
このケースの方は、生まれつき血液の循環があまり良くないため、しもやけに近い血管障害症状を起こしています。

しもやけの頻度があまりにも多すぎておかしいな、と感じた方は、1度病院で受診してみてはいかがでしょうか。

しもやけって、割と地味な症状ですが、意外になる人が多いですよね。
用心に越したことはありません。早めに対策を取りましょう。

しもやけの症状

女性用手袋

・手足の指先、耳たぶ・鼻など、体の先端部分が赤くなっている。

・手足全体が腫れてしまう。

・手足の指や手のひら、足の裏などに赤い湿疹が出る。

・ジンジンと痛みを伴う。

・赤くなっている箇所がむずがゆい。

・腫れてしまい、腫れた個所が固くなる。

・靴を履くときや歩くときに足に痛みがある。

・温めるとかゆくなり、冷えると痛い。

しもやけで、手足全体が腫れることがありますが、これは成人女性に多く発症しています。

中には大腿部(太もも)や臀部(おしり)にも発症する場合があります。場合によっては、かゆみや痛みで眠れなくなるほど重症化してしまう事もあるので、重症化する前にキチンと対策を取りましょう。

しもやけを甘く見ている方も多いと思いますが、甘くないですね。

しもやけの治し方

温泉イメージ

しもやけになってしまった場合は、
◆とにかく血行を良くすること。
◆運動、入浴、手洗いなどで体や手足が濡れたら、キチンと拭いて湿った状態にしない。

この2つを守ってください。
ここで、筆者が昔、しもやけに苦しんでいた時に、効果のあった対処方法(治し方)を紹介します。

毎晩入浴時に行なってください。

  ※洗面器を二つ用意しておいた方が行ないやすいです。

① お風呂のお湯にじっくり浸かり、しもやけになっている部分をしっかり内部まで温めます。

② 次は洗面器などに冷たい水を張って、患部を冷やします。かなり冷えたと思われるまで。

③そして、洗面器に熱めのお湯(もちろん火傷しない程度の温度のお湯です)を入れ、そこに患部(手や足など)を入れて温めます。しもやけになっている部分がじーんとして来たら効いている証拠です。

④ こんな風に、温める、冷やす、温める、冷やす、温める。これを数回程度繰り返します。最後は必ず温めて終わってくださいね。

くれぐれも温めるためのお湯の温度には気をつけましょう!

こうやって、温める冷やすを繰り返すことで血液循環が改善され、早ければ1日~3日で、しもやけ部分の痒みが解消されます。

※実際にしもやけを治すための交代浴の動画はこちらです↓

上の動画では、トラのマスクをつけた男性が登場しますが、やっていることはすごく真面目です(笑)

耳がしもやけになった場合は、イヤーマフ(耳あて)を使って耳を冷やさないようにします。使い捨てカイロで耳を温めるのも効果があります。蒸しタオルを使うもの良いですね。

ぜひやってみて下さい。

※女性に人気の温かいイヤーマフ

他にも入浴中にしもやけの患部をマッサージしたり、血行を良くするサプリメント(ビタミンE)を摂取するのも有効ですね。

ビタミンEを摂取するとき、ビタミンC・βカロチンも一緒に摂るとビタミンE
の吸収が良くなりますよ。

ビタミンEは大豆・落花生・アーモンドなどの豆類に含まれています。
ビタミンCと言えば果物ですかね、他にも緑黄色野菜にはβカロチンが含まれています。
しかし、ビタミンも摂り過ぎは良くありません。バランスの良い食事を心掛けて下さい。

しもやけが、赤く腫れあがったり激痛が走ったりして症状のひどい方は、我慢をせず皮膚科での受診をお勧めします。

◆冷え性を治したい!

まとめ しもやけ予防は冷やさないこと

温かい服装の少女

しもやけの原因はとにかく「冷える」ことです。

だから、しもやけ予防としては冷やさないことが大切です。

でも、長時間寒い場所に居る仕事、冷たい水を使う仕事をしている方は、どうしても、しもやけになりやすくなってしまいますよね。

今は昔と違って、カイロ・手袋・イヤーマフ・ブーツなど、体を冷やさないための便利なアイテムが色々あります。 上手く使ってしもやけを予防してください。

また、体全体を冷やさないようにすることも大切です。

筆者は寒い場所に行くときは、防寒対策として、カイロを利用しています。腰に1つと下腹部に1つ、もしくは、胃のあたりに1つ、背中の真ん中に1つにカイロを貼っています。(けっこう温まるのでお勧めです)

そして、食事でも体を冷やす食べ物を摂り過ぎないようにしてくださいね。

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