サンダルをオシャレに履きこなしているのって素敵ですよね。
でも、脚がキレイじゃないと思っていて、サンダルはちょっと難しいかな、という方もいるかもしれません。
脚に自信が持てないんですよね。
キレイな脚になりたいですよね!
もちろん、脚が美しいと自信がある方はサンダルを堂々と履くことができますが、
脚に自信があまりないという方でも思い切ってサンダルを楽しんでほしいです。
じつは、サンダルを履くことで脚がきれいになるのですよ。
「ミニスカートをはくと、脚が細くなる」とよく言われていますよね。
あれと同じです。
脚を見せることで、脚が気になり、脚に気を使うようになって、
脚をキレイにするための行動を起こすようになるからですね。
まずは、サンダルを履いて欲しいのですが、
いやいや、先に脚をある程度キレイにしてからという方のために美脚になる方法を探ってみましょう。
キレイな脚とは?
そもそもキレイな脚、美脚とは何でしょう。
・すらりと伸びた脚
・すべすべとしている脚
・足首がしまった脚
・ムダ毛のない脚
・細い脚
・肉付きが程よい脚
・健康的に日焼けしている脚
・手入れされている脚
・まっすぐな脚
・むくみのない脚
・傷やシミのない脚・・・・などなど。
人によって美脚の定義は違うようです。
でも、多くの人が美しいと感じる脚は、まず「真っ直ぐな脚」ですね。
すらりと伸びた感じが美しいと思わせてくれます。
ちょっと、チェックしてみましょうか。
はだしで両方のかかとをつけ、つま先を軽く開いて立ってみて下さい。太もも・膝・ふくらはぎの真ん中・くるぶしの4つの箇所がくっついていると、まっすくな脚と言えます。美脚の条件ですね。
ここに膝が真っ直ぐ正面に向いていれば、もう完璧ですが・・・。
あなたはいかがですか?
もしかしたら、かかとをつけて脚を揃えた時、膝やふくらはぎがくっつかずに隙間ができてしまう場合もあるかもしれません。
こんな状態をO脚と呼びます。
真正面から見た時に脚が縦長のOの字になって見えるからですね。
日本人の女性8割程が「O脚」と言われています。よくあることなのです。
また、太ももと膝はくっつくけど、他がくっつかない脚を「X脚」と言います。
でも、O脚やX脚になっていても大丈夫です。
脚の形を改善する方法があります。
芸能人でも美脚と言われている日本の女優さんって多いですよね。
彼女たちは意識して美しい脚のためのトレーニングや手入れを行なっているからです。
しかも、脚がただ細いだけでは無く、その筋肉にメリハリがある方が多いですね。
その方がより魅力的な美脚に見えますね。
もしあなたが、もっと自信を持てる魅力的な美脚を手に入れたいのでしたら、
真っ直ぐで、メリハリのある健康的な脚を目指して頑張ってみましょうか!
※足のむくみと下肢静脈瘤の関係は?
↓
きれいな脚になるための方法
■ 正しい歩き方がキレイな脚を作る
きれいな脚になるための基本中の基本は、やはり歩き方を意識することです。
どんなに脚の形がきれいで手入れが行き届いていても、
がに股歩きや極端な内股歩きをしていては、全体としてきれいに見えません。
ふだん履くシューズの靴底のすり減り方を一度チェックしてみて下さい。
左右どちらかの靴底が特にすり減っている、あるいは靴の外側の減りが激しい方は要注意です。
バランスのとれた歩き方をしていない可能性が高いです。
美しい脚のため、きれいな姿勢のためにも正しい歩き方を習慣づけるのが良いですね。
そんなに難しくないので、ぜひ覚えてください。
正しいバランスの良い歩き方とは
足を出すときにはつま先を進行方向に向けて、脚の付け根(股関節)より先の部分を前に振りだす気持ちで歩き出します。
着地は、踵(かかと)が先に着きます。
その後、足の上を体重が移動して脚の親指の付け根あたりで地面をける感じです。
この時、太ももが横方向に開かないように注意してください。
以上のような歩き方を続けていると曲がって見えるO脚やX脚も改善していきます。
また、脚は体のほぼ半分を占めているので、体調の悪さが脚に出てしまいます。
脚をきれいにするためには、全身の調子を整えることも大切です。
美脚のためのエクササイズをご紹介したいと思います。
■ 腸をキレイにしてむくみとサヨナラしましょう。
腸は「第2の脳」とも言われるくらい重要な臓器です。食べ物を消化吸収して、便を作っているだけではありません。知っていますね。
悩み事などで腸の調子がおかしくなると、お腹が痛くなったり便秘や下痢をしてしまうこともあります。
そして、腸の調子が悪いと大切な脚にも悪影響が出るのです。
その反対に腸が快適に働けば、体には良いことばかりです。
毎日、便通があると代謝が上がります。代謝が上がると痩せやすい体になります。
当然、脚のむくみが軽減されたり、脚の色つやも良くなってきますよ。
便秘がちな方やお腹の調子が悪くなりやすい方は、毎日の食事の中で、きのこ類・ワカメなどの海藻・納豆などの食物繊維が多く含まれる食品を摂るというのも大切ですね。
もちろんストレスもためないようにしましょう。心は腸に影響し、腸は脚にも影響しますから。
■ 骨盤体操
骨盤が歪んでいると、脚の本来あるべき位置が変わってしまいますし、
腸も下がってしまい便秘になったり、代謝が悪くなり、
脚の浮腫みがでることにも繋がります。
骨盤の歪みを正して、本来のキレイな脚の位置を取り戻しましょう。
そのためのやり方をご紹介します。シンプルですよ。
1 仰向けに寝る。(カーペットの上などが良いです。筆者、ベッドで行いましたが、
柔らかい場所で行うと力が入りにくいのであまりお勧めしません。)
2 腕を少し広げて、足を曲げる。(90度位に曲げましょう)
3 曲げた足をゆっくりと左右に倒します。左右に倒すのを3セット
息を吐きながら5~10秒かけて倒しましょう。初めはゆっくり倒すのが難しいかもしれません。
腹筋が鍛えられていないと「バタン!」と行ってしまいますが、きます。
筆者は今のところゆっくりと倒せませんが、3セット行っています。
キツイと感じたらあと1回頑張ってみてください。
でも、続けられなければ意味が無いので無理のない程度に行いましょう。
※足の巻き爪は改善できるの?
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■ 楽な腹筋体操
脚をきれいにするために、なぜ腹筋運動と思われるでしょうね。
これは腹筋を鍛えて腸を本来のあるべき位置に戻すためなんですね。そして、先ほども言いましたように腸が正しい位置に戻り快調になれば、脚も足も美しくなるからです。
「でも腹筋運動なんて面倒だ!」と思われる方でも、この方法は平気で続けられるくらい簡単です。
それは、お風呂で浴槽に立ちます。足は肩幅程度に広げる。
浴槽のふちに手をつき、自分のお腹を見ながらお腹を5~10秒凹ませる。(1日10回程度無理のない範囲で)
たったこれだけです。
この腹筋体操は自分のお腹のたるみがよく分かるので、面白いです。
腹筋を鍛える事によって、腸が本来あるべき位置に帰ってくれ、脚の血流も良くなります。
■ ヒップアップ体操
お尻から脚のラインを美しくするエクササイズ
1 仰向けに寝て手を伸ばしてお尻を持ち上げる(15秒間キープ・3セット)
この時に足の裏はしっかり、床につけて、腕は床に付けたまま、お尻の筋肉を寄せるような気持ちで、お尻を高く上げましょう。
けっこうお尻が筋肉痛になるので慣れない方は無理をしないように。
■ 足のつま先から足首に向ってリンパを流す
生き生きとした脚のために
1 先につま先を(爪の部分)をモミモミして血流を良くしましょう。
痛気持ちいい程度で構いません。冷え性の方にもいいですね。
2 足の甲をつま先から足首に向って撫でる。
リンパは撫でるだけでも効果があります。つま先から心臓に向って血液を流すイメージで行うと良いと思います。
■ O脚改善のためのエクササイズ動画
とても簡単ですので、ぜひやってみて下さい。
■ 美脚体操
アキレス腱伸ばしの要領です。
1 足を肩幅程に広げて立ち、片方の足を前に出します。あまり出し過ぎるときついので程々に・・・
2 前に出した脚に両手を乗せたら、息を吐きながら体重を前にかけて後ろ足を伸ばしてアキレス腱を伸ばすようにしてください。
その時に膝は曲げずに、足の裏は床に付けましょう!
3 3セットを1日2回行います。
この方法ですが、脚がむくむ方や血液循環が良くない方には特におすすめです。
まとめ 美しい脚のために意識を変える
キレイな脚になるためのエクササイズや歩き方を紹介いたしました。
体調を整え、脚にいつも意識を置いていれば自然と脚はキレイになっていきます。
もちろん歩き方は最重要です。背筋を伸ばし、ハツラツとした姿勢でつま先を進行方向にまっすぐ向けて歩くということを心がけましょう。
椅子やソファーなどに座る時も膝が広がらないように注意してください。
脚がキレイに見える方は低い椅子などに座った時も、脚を斜めに流して美しく見える工夫をしていますね。
立ち方や座り方を変えるだけでも脚はかなりきれいに見えます。