暖かい日が続く今日この頃、
新生活の準備で忙しくしている方も多いのではないでしょうか。
引っ越しの予定があるという方もいると思います。
就職、入学、転勤、結婚など、人生の大きなイベントのときには引っ越しが多いものです。
もちろん、特にイベントはないけれども、今よりも住みやすいところに引っ越したいという場合もあるでしょう。
ただ引っ越しは思った以上に大変です。手間、お金、準備が必要です。
荷造りがありますし、まず持っていくものと処分するものを選別しないといけません。色々な手続きもあります。
今回は、引っ越しを考えている方たちのために、「引っ越しの準備」と「不用品の処分」について探っていきましょう。
引っ越しの準備
まず、引っ越しをすることが決まったら、準備を始めましょう。
引っ越しは、
・自分で荷物を運ぶのか?
・業者に頼むのか?
をまず決めなくてはいけません。
今住んでいる場所から近いか?遠いか?でも変わってきますよね。
時期
3月~4月は引っ越しをする人が多く、業者さんも忙しいです。
業者に頼む場合、1月、6月、7月、11月が料金が安いと言われています。
これらの時期に引っ越しする人が少ないということですね。
だからと言って時期をずらして引っ越しするわけにはいかない場合もあります。
1 自分たちで引っ越しする場合
誰に頼むのか?(家族、友人など)
いつ引っ越すのか?(時間・集合場所)
レンタカーを頼むのか?自家用車(トラック)を頼める人はいるのか?
梱包用品の用意、段ボール調達(スーパーなどで沢山もらえますよ)
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大きな家具を運ぶ時には、使わなくなった古い毛布などがあると便利です。壁などで擦って家具や壁を傷つけないために、家具と壁の間にはさむなどして使います。
2 業者さんに頼む場合
どの業者が良いか?
見積書は何社にするか?
時間帯はいつにするか?(午前中?午後?何時~何時)
業者さんは場所にもよるのですが、筆者は2~3社に見積もりを頼みました。
何故なら、あまり多くの業者に見積もりをしてもらったり、話を聞いたりすると時間がかかり過ぎてしまいます。
パンフレットなどでは細かい点で分からないこともありますので、直接業者の方に聞くことをピックアップしておくことを筆者はお勧めします。
業者さんに頼む場合は、当日あたふたせずに済むように荷物を運ぶだけの状態にしておくと安くて短時間で済みます。
備えあれば憂いなし!!下準備って大切です。
3 当日までに掃除・ゴミなどの処分
引っ越しの準備を始めたら、すぐに取り掛かる事。
お掃除
粗大ごみは捨てたいからと言ってすぐに捨てられません。地域によって出し方が違うので、分からない方は役所に聞いてみましょう。
持って行けそうにないものは、不用品回収業者に頼みます。
(だからと言って不用意な所にお願いせずに信用のおける会社を選びましょう。一般的に、役所の方が業者よりも安く済みます)
不要になった品物(家電品・洋服・CD・本)などは買取サービスを使って少しでもお金にしても良いかと思います。
以前、沢山の本を業者に買い取ってもらったときは2万円ほどになりました。
現在住んでいる場所がアパートなど賃貸の場合は、業者さんにクリーニングしてもらう事もあるので管理人さんなどに確認しておきましょう。
4 転居届 (できれば2週間前までに済ませましょう)
転居届は平日の昼間しかできないことが多いので、お仕事をされている方は、平日の休日が取れるように調整しましょう。(筆者は印鑑が無いとか記入に不備があったりと数日かけてしまいました。その度に会社に迷惑をかけてしまいました)
滞りなく出来れば午前中には手続きが終わると思います。
早めに書類は済ませましょう。
お子さんがいる方は、学校関係の転入出届・児童届も済ませましょう。
電話・インターネット・ガス・電気・水道・保険・車などの住所変更なども同時進行で行えるといいですね。かなりバタバタしてしまうので、メモにリストを作りチェックしておくことをお勧めします。
5 挨拶回り
筆者の地域は田舎なので、引っ越しとなると隣近所結構広範囲なのですが、団地の方々の場合は上下左右の方にご挨拶に行きます。引っ越し先にも挨拶に行かれると思うので手土産を事前に購入しても良いかと思います。
引っ越しの挨拶品としては、相手が恐縮しない程度の値段のもので、消耗品がおススメです。
価格は500円~1000円くらいで相場ですね。タオルや洗剤・ラップなどをもらったことがあります。
不用品の処分は?
では、不用品の処分についてどうしたら良いのか?
昔は粗大ごみに出したりしていましたが、今では色んなお店が買い取ってくれたり、持っていってくれるので大変便利ですよね。
処分をお願いする場合にはどこへ持って行ったら良いのかご紹介します。
・テレビ・エアコン・冷蔵庫など電気機器は、
家電量販店・家電リサイクル協力店
・パソコン
パソコンは粗大ごみでは捨ててはいけません。
捨てるのなら家電量販店・メーカー・地方自治体にお問い合わせください。
・ピアノ・タイヤは、販売店・メーカー
・バイク
原付バイクなどは役所に持って行って廃棄登録してしまうと、売れるはずのバイクが売れなくなってしまします。
まず初めに、バイク買取専門店に持って行ってみましょう。
それでも売れないようなら役所に持って行き廃棄登録しましょう。
(筆者は買取サービスをしなかったため損をしたことがあります。これは、ダメもとで行ってみてくださいね。)
不用意に不用品回収業者に出してはいけません。
業者から「こちらでやっておきます。」と言われても信用せずにキチンとしたお店に持って行きましょう。
・どう処分したらよいのか分からないモノは、役所に聞くのが一番早いです。どうすればよいかきちんと教えてくれますよ。
まとめ
筆者は何度も引越しを経験しましたが、引っ越しの準備は早く始めるほど、時間的にも余裕があるので、冷静に考えて必要なものと不要なものを分けられますし、無駄なお金や労力を使わなくて済みます。
引っ越し貧乏にならないためにも、早めに準備を始めてください。
引っ越しの多い方は、極力、ふだんから荷物を増やさないということも大切です。