年賀状を書き終わると、未使用の年賀はがきが出てしまうことがよくありますよね。
たいてい、年賀状を送る相手の人数をキチンと数えないで、大雑把な数で年賀はがきを購入してしまうので、
余ってしまうのですね。
でも、この余ってしまった年賀状、まだ未使用なのですから、そのまま放置するのも、もったいないですよね。
かといって、来年の年賀状には使えないし。困ったものです。
そこで、今回は年賀状の未使用のものを、交換できるのか、または、有効利用できるかについて書いていきます。
いつも、年賀状が余ってしまう方、すでに未使用の年賀状が溜まっている方、
ぜひ、参考にしてくださいね。
年賀状の未使用のものは交換できるの?
この質問の答えは、「交換できる」です。
年賀状の未使用のものは、郵便局で1枚当たり5円の手数料を払って、
いくつかの郵便商品と交換できます。
ここでいう年賀状とは、日本郵便の発行している年賀はがきのことです。
私製はがきに切手を貼ったものは、交換できませんので。あしからず。
未使用の年賀状(年賀はがき)と交換できる郵便商品は、
通常切手、普通はがき、郵便書簡(ミニレター)、レターパック、スマートレターです。
現金による払い戻しはできませんので、ご注意くださいね。
例えば、年賀はがきが10枚未使用となって残った場合、
交換手数料5円×10枚=50円を支払えば、
年賀はがきの価格62円×10枚=620円分の切手やはがきなどと交換できるのです。
未使用の年賀はがきが10枚の場合、10枚全部を普通はがきに交換することもできますし、
8枚を普通はがきに交換して、残りを切手に交換してもらうように、交換する商品を取り混ぜることもできるのです。
10円切手×10枚=100円、2円切手×12枚=24円という風にすることもできます。
未使用の年賀状の枚数が多いと色々な郵便商品と交換できて助かりますね。
以前は筆者も、このあたりのことを知らなかったので、未使用の年賀状を机の引き出しに入れっ放しにしていて、結局最後には捨ててしまっていました。
もったいないことをしたと後悔しています。
今はしっかりはがきや切手の交換していますよ。
例えキチンと年賀状を出す人数を把握していても、書くときに間違えたり、追加で出すべき人が増えたりして、
年賀状の使用枚数は変動しやすいものです。
※ 書き損じた年賀状は、販売期間中であれば、新しい年賀はがきに交換できますよ。
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年賀状が未使用で古いものも交換できる?
はい、未使用の年賀状これも交換できます。
年賀状が未使用で古いもの(今年の年賀はがきではないもの、何年も前のもの)も郵便局で普通はがき、通常切手、郵便書簡(ミニレター)、レターパックと交換することが可能です。
去年の年賀状であろうが、3年前の年賀状であろうが未使用であれば、1枚当たり手数料5円を払って交換できますよ。
ただし、残念ながら今年の年賀はがきに交換することはできません。
これができれば最高なのですが、それだと郵便局も商売になりませんしね。
年賀状の未使用のものの交換の期限はいつまで?
年賀状の未使用のものは交換の期限というのはありません。
ですから、去年の年賀状であっても、5年前の年賀状であっても、それが未使用の年賀はがきであれば、いつでも交換可能です。
古い年賀状で未使用のものがどこかに残っていませんか?
机の引き出しや、手紙類を仕舞っている場所に。
一度探してみるのももいいですね。
未使用の年賀状を沢山発見すれば、これは結構なお宝ですよ。
身内の不幸で出せなくなった年賀状は交換できる?
近親者にご不幸があり、利用できなくなった年賀はがきは
郵便局にて無料で通常はがきや通常切手などと交換してくれます。
ただし、交換が可能な期間は、年賀はがきの販売期間中のみです。
(2019年用の年賀はがきの販売期間は2018年11月1日~2019年1月11日です)
郵便局では窓口で、「自分は服喪のために年賀状が出せないので、年賀はがきを交換したい」ことを告げ、
交換手続き用の書類(請求書)に住所、氏名、故人となられた方との続柄等を記入して提出してください。
これだけで、利用できなくなった年賀状のはがき代を損することなく活用できますね。
まとめ
未使用の年賀状は、郵便局で1枚当たり5円の手数料を払って、
切手や普通はがきなどのいくつかの郵便商品と交換できます。
年賀状の未使用のものの交換の期限はありませんので、何年も前の古いものでも交換できます。しかし、今年の年賀はがきに交換することはできません。
近親者にご不幸があった場合の利用できなくなった年賀はがきは
郵便局で無料で交換してくれます。