追っかけ漏れの対策はパッドしかないの?ばれると恥ずかしいから!

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小便器

トイレでおしっこをした後、ズボンに尿のシミができて困ったことがありませんか?

そうです。しっかりおしっこを出し切ったつもりなのに、軽い尿漏れを起こしてズボンの前を少し濡らしてしまうあれです。

実はこの症状、意外に多くの人が悩んでいるんですよね。

だから、追っかけ漏れ用のパッドなどが販売されていて、結構多くの人が使っているようですね。

でも、できれば、尿もれ用パッドは使いたくありませんね。年寄りじみていますし。

もっと快適な追っかけ漏れ対策がないか探ってみましょう。

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追っかけ漏れの簡単な対策

追っかけ漏れは、ちょび漏れとかチョイ漏れとも呼ばれることがあります。

要するにオシッコをした後に尿が少量染み出てくることですね。

医学的には排尿後尿滴下と言われ、用を足した後、尿道に残っていた分の尿が出てくるということです。

追っかけ漏れの一番簡単な対策としては、下着(パンツ)の前の部分にティッシュペーパーをあてて、漏れる尿を吸わせてしまう方法がおススメです。自分の漏れる尿の量によってティッシュの分量は加減してください。もちろんティッシュをあてる位置も気を配ってくださいね。

これなら、ティッシュは薄いので目立つこともありません。ただし、トイレに行くときは男性小便器ではなく、便座のある方に行って、ティッシュをその都取り換えなければなりません。長時間同じティッシュをあてていると不潔になりますし、匂いも気になってきます。

当然、流せるティッシュを使ってくださいね。水に溶けにくいティッシュを使ってトイレが詰まってしまうといけませんから。

ですが、追っかけ漏れ対策でさらに安心なのは、やはり尿モレパッドを使用することですね。最近は、男性専用の薄くて吸収力があり、しかも臭いも防いでくれる尿モレパッドが販売されています。こういう商品を使えばズボンのシミやニオイを気にする必要がなくなり本当に安心できますね。

そして、追っかけ漏れが心配な人は、特にトイレであわてないことです。

排尿後すぐにパンツを引き上げるのではなく、ゆっくりと排尿して、よくしずくを切る、必要ならトイレットペーパーにあらかじめ残っている尿を吸わせてしまうというのも大切です。

追っかけ漏れの原因

トイレへ急げ

・年齢によるもの 尿道の奥には尿を絞り出す筋肉があるのですが、加齢とともにこの筋肉の力とそれを動かす神経が衰えてきます。そのせいで、尿を出し切れずに少量の尿が尿道に残りやすくなり、それが用を足した後に出てきて追っかけ漏れとなるわけです。

・肥満によるもの 肥満は体の血流を悪くする原因になります。そして、血流が悪くなった状態が続くと、排尿トラブルを起こしやすくなります。

さらに内臓についた脂肪が膀胱を圧迫して排尿トラブルを起こすこともあります。太り過ぎは本当に色々な問題の引き金になるのですね。

・前立腺肥大症によるもの 膨れ上がった前立腺が膀胱の出口を刺激します。そのため、排尿に関係するいろいろな症状が出ます。

尿が出にくい・尿の勢いが弱い・力まないと尿が出ないなどの排尿困難や昼間8回以上夜は就寝後1回以上トイレに立つなどの頻尿、そして排尿後症状として「すっきりした感じがしない」「尿が残っているような気がする」というような残尿感や排尿した後で下着に尿をたらたらと漏らしてしまう追っかけ漏れ(排尿後尿滴下)があります。

他にも、追っかけ漏れは男性に多いのですが、男性の方が女性より尿道の長さが長いため、用を足した後も尿道に尿が残りやすいので、追っかけ漏れの原因になります。

追っかけ漏れ 本気の予防と対策

追っかけ漏れを本気で対策するなら、やはり体調を整えることが大切です。

◆まず太りすぎないこと。これは、バランスの良い食生活と適度な運動ですね。太っていると内臓脂肪が膀胱を圧迫し排尿トラブルの原因になります。

◆生活リズムを規則正しく。睡眠不足や不規則な生活は自律神経を乱す原因です。

そして、自律神経が乱れると排尿トラブルが起こりやすくなります。

◆ストレスをためないこと。緊張したり、ストレスがかかるとトイレが近くなることを経験する方も多いと思います。このように精神状態と排尿は密接な関係にあります。ふだんから、趣味の時間を取ったり、心静かに過ごせる時間を作ったりしてストレスをためないように心がけましょう。

◆追っかけ漏れ対策のトレーニング

尿道にたまった尿を排出するのに球体海綿体筋という筋肉を使っているのですが、この筋肉が衰えると尿漏れの原因になるので、この筋肉を鍛えるのがよいのですね。

トレーニング方法としてはシンプルです。肛門を閉める運動を1日に60回~80くらい行なうとよいです。

バレナイ!男性用尿漏れパンツ
 ↓

まとめ

尿漏れは特殊な病気ではありません。50代の男性では、6人に1人が尿漏れの経験者です。

10人いれば約2人が尿モレを経験したことがあるということです。

だから男性にとっては本当によくある症状なのですね。あまり深刻に考えることはありません。

追っかけ漏れは、通常ズボンに少しのシミができる程度なのですが、量が多い、ズボンを濡らす回数が多くて心配な方は泌尿器科にかかることをおススメします。

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