どの家庭にも必ずあると言って過言ではないアルミホイル。お魚を焼いたり、包み焼きだけに使っていてはもったいないですよ。じつは、アルミホイルには裏ワザ的な使い方がいっぱいあるのです。
例えば、シンクの排水溝の掃除。ぬめりが付いていて気持ち悪いですよね。これもアルミホイルを使えば簡単にキレイにできます。
割りばしにアルミホイルを巻きつけ、それを使って排水溝をゴシゴシ掃除するのです。
アルミホイルから出る金属イオンの効果で、嫌なぬめりがキレイに落ちますよ。
というわけで、今回は目から鱗の、知らないと損をするアルミホイルの意外な使い方を紹介しちゃいます!
生活編
アルミホイルは、見て分かるように、とてもキラキラしていて光沢がありますよね。そのキラキラを有効活用する方法がいくつかあります。
1:部屋の電灯の笠
これは、1か月1万円生活というテレビ番組で芸能人の方がやってらっしゃった方法なので、知っている方も多いとは思いますが、電球の周りにある笠の内側をアルミホイルでひたすら覆うと、信じられない程明るさが増します。
これによって最大限明るくせずとも、部屋が十分に明るくなるので電気代の節約ができるというわけです。
ただ、この方法は笠タイプの電気でないと使えないので、気をつけてください。
2:写真を撮るときのレフ板
よく、街でモデルさんやテレビ番組の撮影をするとき、白い板状のものを持ったアシスタントさんをみかけたことはありませんか?モデルさんの雑誌の撮影風景などでも、カメラの近くに必ず白い板があると思います。
この白い板を「レフ板」と呼ぶのですが、これは光をうまく反射させて顔を照らすことで、美白効果が期待できます。段ボールなどの厚紙にアルミホイルを丁寧に貼ると、簡易のレフ板ができ、携帯などで何かを撮影する際にこの板を用いると、プロのような写真を撮ることができます。
また、厚紙を綺麗に折りたたんでおけば、持ち運びも楽になりますよ。
3:黒っぽくなってしまった銀製品をピカピカに
スプーンや指輪など、黒ずんでしまった銀製品があるという方におススメな方法です。
深鍋にアルミホイルを敷き詰め、銀製品1つあたり大匙1程度の塩および、製品が浸かる程度の水をいれて、まずは水を沸騰させます。
弱火にしてから銀製品を入れ10分程度待ったのち、銀製品をお湯から取り出して布で拭いてあげると、あら不思議、輝きが蘇っているのです。これはとっても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
料理編
1:おにぎりを巻く
お弁当などに持っていく際、おにぎりをアルミで巻く人とラップで巻く人がいると思いますが、実は、アルミで巻いた方がおにぎりの美味しさを保てるというのを知っていましたか?
また、普通に巻くのではなくて、一度くしゃっと丸めてアルミの表面に凹凸を作ってから包むと良いです。というのも、ラップよりもアルミの方がご飯粒がくっつきにくく、また蒸れにくいので、べちゃっとした食感にならずに、ふっくらとした状態が維持できるからなんです。
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2:大根や生姜のすりおろしに
これはいたって簡単。おろし金の表面にアルミホイルを置いた状態でものを擦るだけ。細かいおろし金の隙間に、生姜などの線維が詰まって洗うときに面倒な思いをしたことがある方は多いと思いますが、この方法を使えば、そんな面倒なことは一切しなくて良いです。めちゃくちゃ簡単でいいでしょう!
まとめ
今回は、身近なアルミホイルの意外な活用法についてお伝えしました。電気代を節約出来たり、黒ずんだ銀製品を蘇らせたり、おにぎりを美味しく包んだりと、色々な使い方がありましたね。
ですが、今回紹介した方法以外にも、目から鱗の、アルミホイルの意外な使い方は、まだまだ沢山あります。そこで、アルミホイルの便利な面白い使い方を、これからもお伝えしていくことにしました。
楽しみに待っていてくださいね。乞うご期待!