夫婦喧嘩した後、仲直りできずに嫌な気分をひきずっていませんか?
「あいつがあんなことを言うからいけないんだ!」
「人のことをなんだと思っている?まったく腹が立つ!」
夫婦喧嘩のあとも、むしゃくしゃしていたり、怒ったままだと、本当に気分が悪いですよね。
考えれば考えるほど腹が立ってくるし、怒りが治まらない。
もう相手の顔も見たくない。
今度あんな態度を取ったらもう絶対に許さない!
でも、そんなことを考えていると、余計に気分が悪くなってきますよね。
もちろん、仕事には身が入りませんし、子供や家族にまであたってしまいそうです。
自分の怒りで胃や腸がやられそうです。
良いことが一つもありませんね。
夫婦と言えども、お互い別人格の人間ですから、たまには夫婦喧嘩をしても仕方がないです。
普通のことです。
でも喧嘩の後いつまでも引きずっていたら、いけませんよね。
気分が悪いですし、気まずいですし、家庭内の雰囲気も悪くなり生活もギクシャクします。
早く修復したいですね。
でも、こちらから謝るのはシャクな気がするし・・・。
あやまると相手にナメられるかも。
では、どうしたらよいのでしょう?
そこで今回は、夫婦喧嘩してしまった後の仲直りの方法、
きっかけについて探ってみましょう。
夫婦喧嘩の仲直り きっかけは何?
夫婦喧嘩したあと、仲直りするには、どんなきっかけがあるのでしょう?
ちょっと見てみましょう。色々な方法がありますよ。
・相手にメールを送る
夫あるいは妻のスマホなどにメールを送って謝る。
・手紙を渡す
手紙に、こちらが悪かった、ということを書いて謝りましょう。
相手に言う言葉は
「あとで読んでね!恥ずかしいから・・・」
・プレゼントを渡す
相手の好きなモノや欲しがっているものがあればプレゼントするのもいいですね。
「これ、プレゼントだよ!」と言いながらにっこり微笑んでください。
あなたが奥さんだったり、料理のできる旦那さんの場合は、何かおいしいものを作ってあげるのもいいですね。
・夫婦一緒に出かけることを提案する
「今日は外で食べようか?」
「買い物に行こうか?」
など、相手が喜んで行ってくれそうな場所に誘いましょう。
もちろん、相手の趣味によって、ボーリングでもカラオケでも映画などの娯楽もいいですね。
・マッサージをしてあげる
「疲れてない?マッサージしてあげようか?j
と話しながら、相手の凝っていそうなところをマッサージしてあげましょう。
あなたのやさしさ・心遣いが通じるはずです。
・欲しいものが無いかを聞く
「今日は、あなた(きみ・ママ・パパ)にあやまりたいんだ。なんか欲しいものはない?買ってあげるよ!」そう声をかけてみましょう。
こんな行動をとることで、「夫婦喧嘩の仲直り」のきっかけにすることができます。関係を修復することができるのです。
夫婦喧嘩後の仲直りのコツ
まず、喧嘩の仲直りをして夫婦関係を維持したいという気持ちがあるのであれば、
こちらから謝る姿勢を持ちましょう。
たとえ、「自分は悪くない」「あっちの方が悪い」と思っていてもです。
口論や口げんかにしろ、怒っている相手に怒りで立ち向かっても、平和は訪れません。
こちらが感情を抑えて、冷静になり、自分が悪くないと思うときでも、こちらから「ごめんなさい!」と言うことをおススメします。
なぜ、そんなことをするのかと言えば、こちら側が大人しく、静かに謝れば、相手の怒りの感情も静まってるからです。
そんなことをするのはシャクだと思う方は、こう考えてみるのはどうでしょうか。
「器の大きな人間の方が、先に謝る!」
相手が悪いのだから、まず相手に謝らせようと思っても、これは難しいです。
他の人間の性格や行動を言葉だけで変えるということはほとんどできないと言っていいでしょう。
相手を変えようとするのではなく、自分の考え方、行動を変えるのです。
器の大きな人間であるあなたは、相手を非難して怒り(いかり)の感情のままに突っ走るのではなく、相手を許してあげましょう。
妻であって夫であっても、人間関係は鏡のようなものです。
あなたが怒りをぶつければ、相手も怒りをぶつけてきます。
あなたが感情的になれば相手も感情的になります。
あなたが冷静になり、あなたから謝れば、相手も意地をはる必要がなくなり、
「私もこんなところが悪かった」と言って、反省してくれるのではないでしょうか。
まずは、色々なきっかけを利用して夫婦喧嘩を終わらせ、こちらが悪くなくても謝り仲直りをしてください。
どうしても相手に直してほしいことがあるのなら、奥さんも旦那さんも二人が機嫌の良い時に穏やかに話しましょう。
夫婦喧嘩にならないように
世間で最も夫婦喧嘩になりやすい原因は
ものの言い方が乱暴なことや、生活態度がだらしないなどの身近なことと言われています。
約束を守らない、遅く帰ってくるときに連絡しない、家庭の仕事や子供のことに協力しない、 お金の使い方が間違っているなどというのも夫婦が喧嘩をする原因になっています。
以上のような原因で夫婦が喧嘩になったとしてもできるだけ速やかに終わらせてください。
相手の欠点を指摘して、くどくどと繰り返してはいけません。
自分でも自覚している至らない点を何回も触れられると、相手の不快な感情はますます高ぶってきます。
燃えさかる火に油を注ぐようなものです。
また、喧嘩を始めてしまったときに、ここぞとばかりに相手を色々な言葉で痛めつけてしまう方がいますが、これは愚の骨頂です。
相手から嫌な言葉を投げかけられても、決してこちらも嫌な言葉を投げ返さないようにしましょう。感情に感情で立ち向かわないということです。
喧嘩になりそうだと感じたら、その場を離れてみるのも良いでしょう。
だからといって、何日も夫婦間で口を利かないというのも考え物です。
まず、度量の大きいあなたが謝って、喧嘩を長引かせないようにしましょう。そして相手が不愉快になるようなことはできるだけ口にしないようにしましょう。
あなたにも触れられたくないことがありますよね。すべての人間には欠点があります。相手を思いやる気持ちが大切です。
感情的にならずに、自分の方から謝り、相手の欠点も長い目で見ていくという姿勢があれば、夫婦喧嘩が離婚などに発展することもないでしょう。
家庭内も平和になり、お子さんたちにも良い環境になりますね。