冬に花粉症?原因は何?風邪との違いの見分け方は?

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にも花粉症があるのをご存知ですか?

冬の花粉症
「まさか、冬に花粉症?」と思うかもしれませんが、私の友人が「今年の風邪はやたらと長引くなあ」と言いながら鼻をグスグスさせていたのですが、病院に行ってみたら花粉症だった、という笑えない話があります。

あなたが今、くしゃみをしたり、鼻水が出ているのであれば、一度よく確認してみる必要がありますね。風邪だと思っている症状が、もしかすると花粉症かもしれないからです。

もちろん、冬に風邪をひく人は多いですが、花粉症もまた冬でも症状が出ます。風邪と花粉症は症状がよく似ています。どこがどう違うのかを知らないと、花粉症なのに風邪薬を飲んでしまうということにもなりかねません。

そこで今回は、冬の花粉症の原因や風邪との違いについてお伝えしたいと思います。

冬の花粉症の原因は?

スギ花粉
まずは、どんな仕組みで花粉症になるのか、ということからお話ししますね。

体の中に花粉が入ると、リンパ球が花粉を異物と判断します。異物を取り除くため、リンパ球はIgE抗体という物質を作り出します。
そして、IgE抗体は肥満細胞にくっつきます。

IgE抗体は、花粉を感知する役割をし、肥満細胞は花粉を排除する役割を担います。花粉が一定量を超えて体に入ってくると、IgE抗体は花粉が来たぞと知らせ、肥満細胞は痒みを感じさせる化学物質(ヒスタミンなど)を分泌します。

すると、目や鼻の粘膜が痒みを感じ、涙が出て目が充血したり、くしゃみや鼻水が出たりということが起こるのです。

花粉を体から排除するために、鼻水や涙で花粉を洗い流す、くしゃみで花粉を吹き飛ばす、鼻を詰まらせて花粉が入らないようにするという反応が起きるのですね。

これが花粉症の起きる仕組みです。



花粉症を引き起こす原因となる植物は、50~80種類くらいあると言われています。そして、これらの植物は花粉を飛ばす時期が異なるため、1年中何らかの花粉が飛んでいることになります。
なので、花粉症は冬にも起こる訳です。

花粉症と言えば「スギ花粉」と言われるくらい、スギの花粉が有名ですね。実際に日本人の花粉症患者の約80%はスギ花粉が原因です。

冬の花粉症の原因は

「スギ花粉」

冬の花粉症の原因としても、スギ花粉がまず疑われます。スギ花粉の飛散のピークは2月~4月なのですが、その他の時期も少量ながら1年中飛んでいます。
風の強い日はよく飛散しますので、注意が必要です。

「ハンノキ花粉」

あまり馴染みのない名前かもしれませんが、「ハンノキ」の花粉にも気をつけてください。冬の季節も含んで1月~6月ころまで花粉が飛びます。
ハンノキ花粉症は咳が出るのが特徴です。喉に症状が出るのですね。ひどくなると喘息になることもあります。うがいなどをして気をつけましょう。

「ヒノキ花粉」

ヒノキの花粉飛散が最も多いのは3月~5月ごろですが、関東・関西では1月頃から少しずつ花粉が飛び始めます。
正月気分が抜けたころ花粉症の症状が出たら、ヒノキ花粉が原因かもしれません。

「ブタクサ花粉」

ブタクサ花粉の飛散のピークは普通8月~10月ですが、関東では12月にもブタクサの花粉が飛ぶこともあります。

「稲花粉」

イネ科の植物の花粉は、基本的には秋には飛散が終わります。ですがイネ科植物は、イネ・スズメノテッポウ・カモガヤ・ハルガヤなど種類が豊富です。このイネ科植物の中には11月ごろにも花粉を飛ばす種類があります。

イネ科の植物の花粉症を一度発症してしまうと、他の花粉症にもかかってしまうという特徴があります。ただイネ科の植物の花粉は遠くには飛んでいきません。イネ科植物が生えているところに近寄らなければ大丈夫です。

「ヨモギ花粉」

本来はヨモギの花粉は9月~10月ごろが飛散のピークになりますが、
関東地方の場合、12月に花粉の飛散が見られることがあります。関東地方の方はお気をつけて。

以上のような植物の花粉が冬の花粉症を引き起こしている原因と考えられます。

※花粉症対策にハーブティーがいいようです!

花粉症と風邪の違いは?

目薬を差す


くしゃみが出る、鼻水が出る、そして、熱っぽい。

これは風邪なのか?それとも花粉症?

こんな時は症状の違いで判断しましょう。

◆ ウィルス・アレルギー

風邪をひいた場合、   ウィルスや細菌などから感染します。

花粉症の場合      花粉が口や鼻などから入ってくることによって、引き起こされます。

◆鼻水

風邪の場合       風邪の場合は黄色く濁っている鼻水が出ます。ウィルスや細菌が鼻水と一緒に出くるので濁り粘っています。
痰も同じようにウィルスや細菌が入っているので粘っています。

花粉症の場合     花粉症の場合は、ウィルスや細菌が含まれていないので、サラサラの鼻水になります。
子供の時期に花粉症になると鼻水はドロドロとしていることが多く判断が、難しいのですが、大人の場合は、サラサラなので、大事な仕事の時などには注意しましょう。
痰は、ほとんど出ないので判断しやすいと思います。

◆熱

風邪の場合       風邪の場合は熱を出すことが多いです。

花粉症の場合      熱は無いのに、頭が痛い、鼻が詰まる、頭がボーっとすることもあります。時には微熱が出ることもあります。

◆くしゃみ・咳

風邪の場合       風邪の場合はくしゃみというよりも、咳が頻繫に見られます。

花粉症の場合      花粉症の場合は風邪とは反対に、咳よりもよりもくしゃみが、見られます。

◆目のかゆみ

風邪の場合      風邪では目が痒くなることはありません。

花粉症の場合     目が痒くなることがあります。

◆天候による症状

風邪         天候に関係なく症状があります。

花粉症        晴れているときや風が強い日は症状が強く出ます。



※花粉症には鼻うがいも良いかもしれません。こちらの動画で実演してくれてます。


まとめ

頭が重い
花粉症は、体が花粉を異物としてとらえ、体から追い出すために鼻水やくしゃみ、涙などを出しているということですね。

風邪か、花粉症か、判断ができない場合は鼻風邪用の風邪薬を飲んで様子をみるのも良いでしょう。
どちらか判断がつかなくても、風邪薬と花粉症の薬を両方飲むのは絶対にやめてください。
抗ヒスタミン成分の過剰摂取になることもあります。

どちらの症状が出ても、早めに医師の診断を受けることをお勧めします。

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