デジャヴはなぜ起こるの?不思議現象?それとも勘違い??

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デジャヴという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

初めての場所なのに、あれ、なんか来たことあるぞ、となるあの感覚、とっても不思議ですよね。筆者も体験したことがあります。

古い壁
デジャヴを何度も体験すると、自分は普通の人間とは違うのではないかと疑いたくなることがあります。

「何者かが、私に教えたいことがあるのでこの光景を見せている?」

「今自分が見ている者は、もう一人の私の記憶か?」

「前世の私はここに来たことがあるのか?」

もう色々なことを考えてしまいます。

日常でたまに経験するデジャヴ、今回はその不思議さの謎と原因について迫ろうと思います。

そもそもデジャヴってなに?

イメージ拡がる
デジャヴとは、フランス語で「既視感」という意味の言葉で、初めての経験なはずなのに何故か今までに経験したことがあるような感覚があるという不思議な現象のことを指します。

具体的には、旅行先で初めてみる並木道であるはずなのに、なぜか来たことがあるような感じがする、友人と話しているときに、初めてその話題に触れたはずなのになぜか以前も話したことがあるような感じがする

などといった現象があげられると思います。みなさんも一度や二度は経験された方も多いのではないでしょうか。日本心理学会の楠見助教によると、健常者の3分の2はデジャヴを経験したことがあると言われています。

デジャヴが起こる理由

女性の顔イメージ
デジャヴが起こる理由はまだはっきりと解明されたわけではありません。デジャヴという特殊な状態を意図的に作るのが難しく、研究の方法を模索しているからです。

先述した楠見助教は、一説によると記憶における類似認知性メカニズムが原因となっていると述べています。この類似認知性メカニズム、一見難しい言葉に思えますが、要は似たようなものを今までに見たこと・経験したことがあるから、新しいものを見たり経験したりしても、なんだか初めてのように感じない、ということです。

実際に、校舎・神社・並木道・公園、といったどこにでもある風景、ある一定の共通点がある場所(校舎には黒板と机、椅子、校庭が存在する、公園には遊具や木々・砂場がある、など)でデジャヴが起こりやすいとされています。

例えばA神社に初めて行った時、そこが以前訪れた経験のあるB神社に極めて似ている何かを持っていたとします。すると、実際にいる場所は初めてのA神社なのに、B神社のイメージが意識の中に浮かび上がってきて、ここには以前来たのではないかと、脳が錯覚してしまうわけです。これがデジャヴの起こる理由の一つです。

初めて会ったはずの人なのに、以前どこかで会ったことがあると感じる場合もこれに当てはまります。これは以前、その人と何かが共通する人と会った経験があり、それを脳が間違ってこの人には前に会ったことがあると思ってしまうのです。

別のデジャヴが起こる理由です。

世の中には未来のことをよく想像する人というのがいます。例えば、その人が細かく未来のある瞬間の予想を頭に描いたとします。

そして、それが現実になった時、その人は「わたしは、以前この場所にこうして立っていた、目の前に広がる風景も全く同じではないか!」と感じるのです。もちろんこれは錯覚ですが。

表面上、彼はこの場所の風景を覚えていません。しかし、彼の脳は以前予想したその光景を記録しているのです。その記録された風景が、その場所に立った瞬間に浮かび上がってきたわけです。

ピラミッド
簡単な例をあげましょう。

あるとき、歯科医の待合室に置いてあった旅行雑誌で、あなたはピラミッドが佇む風景写真を数秒観たとしましょう。砂漠、神秘的で巨大なピラミッドの姿、青い空、ラクダに乗った人物、・・・。

それらの絵があなたの脳に瞬時にインプットされます。夢想家のあなたは、自分がその場所に行った時に味わうであろう感動も一緒に脳に記録します。

それから数年後、あなたは歯医者の旅行雑誌で見たピラミッドのことをすっかり忘れています。しかし、あなたは実際にエジプトに旅行することになりました。

そこで初めて、現実のピラミッドの前に立ちます。あなたは以前ここに来たことがあると感じます。不思議な感覚です。デジャヴが起きるのです。



他にも、脳が記憶の修正を行っているときにそれを意識すると、既視感として認識するのだという説もあります。

これは、内容がやや専門的で難しいので、興味のある人は以下の動画をご覧くださいね。


不思議サイレントダンス:【衝撃の事実】デジャヴ(既視感)の謎が遂に解明?!スコットランドの科学者によって導き出された答えとは…

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最も不思議なデジャヴの例をお話しします。

あなたは、生まれて初めて訪れる地方の駅に降り立ちます。都会のような人混みとは無縁の静まり返った駅前通りに足を踏み入れます。ここであなたは「あっ、この場所には来たことがある!」と感じます。

これは、説明できますね。テレビの旅番組や雑誌でよく似た風景を見ているかもしれないからです。

次にふと目についた和菓子屋の角を左に入ってみる気になります。そこを入ると右側に八百屋がある気がするのです。右側を見て行くと、店先に野菜が置いてある店があったので驚いてしまいます。

でもよく見るとそこは八百屋ではなく、スーパー。スーパーの店員に「この辺に八百屋はないですか?」と聞いてみる。「15年ほど前にはウチは八百屋だった」との答え。またビックリする。子供のころその八百屋によく行った気がしてきます。

思い出した。「こだまや」という八百屋だった。今は「スーパー小玉」。急にソースの匂いを鼻が思い出す。

もしかしたら、八百屋をしていた頃、お好み焼きも売っていませんでしたか?」

「よく知っていますね。ウチのおじいさんが、近所の子供たちのおやつだと言って、薄っぺらいお好み焼きを売っていましたよ。当時1枚5円か10円でしょうか」

ネギと揚げ玉しか入っていないペラペラのお好み焼きは、香ばしいソースが塗られ、二つ折りにされて、新聞紙を切ったものに包まれていた。あなたは、それをこの世で最高に上手いモノだと思って食べていたことをありありと思い出します・・・。



もしあなたが、そんな不思議な経験をしたら、それはデジャヴという枠組みを超えているかもしれませんね。人間の脳、心理、能力はまだまだ未知なことだらけです。

他にも、デジャヴは前世で体験した出来事なのだ、といったオカルト的仮説も存在します。

まとめ

石の彫刻
デジャヴはフランス語で既視感を指し、初めてなのに、まるで今まで経験したことがあるような感覚になる不思議現象を意味するのでした。ただ、その特殊な状態と、脳の謎の多さ故に現在の研究では原因がはっきりとわかっておらず、前世での経験とするオカルトや、脳の混乱説などがありましたね。

あなたはどう思いますか?案外研究者の方々よりも、実際に経験したあなたの方がその謎を解明できるかもしれません。ミステリアスで面白いですね。

考えてみれば、人間は不思議だらけ、謎だらけの世界に生きています。単純ではなく、複雑です。

生きていくことはまるで迷路の中をさまよっているようなものだと感じることがあります。それが生きていくことの楽しさともいえますね。この、不思議で不可解な人間。これからも様々な謎、不可思議なことをどんどん探っていきたいと思います。

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