子供が左右反対に文字を書く!鏡文字は自然に直るの?

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お子さんの幼稚園や普段の落書きを見ていると、「あれ、なんじゃこの文字は?」 というような不思議な文字を発見することはありませんか?

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鏡文字。子供がよく書く左右が反対にひっくり返った文字です。

何度も注意して、正しい字の形を教えてあげても、なかなか直らないのです。気がつくと、子供はまた反対に書いています。

「うちの子、こんな文字を書いていて、将来大丈夫かしら?」と心配になる方もいらっしゃると思います。

そこで、今回はその左右が反対になった不思議な文字、鏡文字と、その直し方についてお伝えしますね。

そもそも鏡文字って何?

こどもの鏡文字
鏡文字とは、その名の通り、ある文字を鏡で反転させた文字のことをいいます。

ちょうどアルファベットの「b」と「d」がその関係になります。文字の左右が反対になっています。ひらがなでいえば「く」の字が「>」のようになることです。字を習い始めたころの子供が鏡文字をよく書きます。

※ただ、このように言っても鏡文字はなかなか理解しにくいと思うので、以下の動画を観てください。鏡文字を書いて楽しむアプリがあるのですね。

マックスむらいが鏡文字に挑戦しています。

マックスむらい: 【鏡文字】むらい、ダ・ヴィンチを目指す!!

鏡文字になってしまう原因

知恵の輪
なぜ子供が左右反対になった鏡文字を書いてしまうのか、確実な原因というのは、実はまだ分かっていません。幼少期の子どもの脳というのは、最近の研究でも解明できないことだらけなのです。今回は1つ有力な説を紹介しますね。

最初に子供が文字を書く練習をするとき、お手本の文字をみながら練習しますよね。このとき、子供達の身体の中では、お手本の文字を「見て」、その情報が「脳に送られ」、文字を認識したあと、文字を書くために手を動かすよう「脳から運動の指令」が出された結果、文字を書く、という過程が存在します。

中学校の理科のレンズの実験であったように、人の目の中で写される映像というのは上下左右逆転になっています。その情報を私たち大人は、脳で正しい文字の向きに修正して認識し、実際に文字を書くわけです。

ところが、幼少期の子供は脳が未発達であるために、この修正がうまくできずに、そのまま反転した文字を書いてしまうという原因が考えられます。

レンズ(人の目)を通すと上下左右反転した映像になってしまう理由を復習したい人は以下の動画を見てくださいね。

https://youtu.be/_ZQb9tuWT7c

映像授業TryIT(トライイット):【中1 理科 物理】 レンズ(実像の作図) (17分)

鏡文字の直し方

子供が書く
脳で、上下左右反転した映像を、正しく認識するためには、まず「左右の区別」をしっかりつけることが大切でそのため、まずは左右をしっかり理解しているか確認しましょう。

文字を書いているときに、右側ってどっちだっけ?右と左は合っているかな?などと声掛けをし、左右を意識して書かせることが大切です。

ちなみに、子供は左右よりも上下の方が、目線が行きやすいので、お手本を見て書く練習をするばあいには、お手本を上に置いた方が正しい文字を認識しやすいです。

書き順を習う頃になると鏡文字は自然に矯正されていき、小学校低学年ごろまでには直っている場合が多いです。

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先述したように脳の発達の問題である可能性も高いので、焦らずゆっくり待ってあげることも大切です。

まとめ 鏡文字は自然に直る

子供が書く
鏡文字は、子供の脳が未発達だから起こってしまう、ということ、および、鏡文字は脳の発達過程で誰しもが書きうるものであり、焦って直す必要はない、というのが今回の結論でした。もしも直したい場合には、左右をしっかり理解させることが大切なのでしたね。

余談ですが、鏡文字は左利きの人がよく書くとも言われていて、『モナ・リザ』の作者として知られる天才レオナルド・ダ・ヴィンチも左利きだったのですが、生涯、アイデアを書き記したノートなどはすべて鏡文字で書いていたそうです。

鏡文字は大人の私たちが書こうとすると案外難しいです。ダ・ヴィンチのように左右反転した文字を日常的に使うのは凡人には無理ですね。

でも、一度チャレンジして鏡文字を書いてみてください。かなり頭を使いますが、普段とは違った感覚を楽しめますよ。

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