血圧値を下げるには減塩が一番?

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血圧値が高いので何とか下げたいです。
減塩が基本と言われますが、本当でしょうか?



血圧計


先日、健康保健センターで血圧を測ってもらったら、
なんと上が175、下が110もありました。

血圧が高いのは分かっていましたが、
数値が予想をはるかに超えていて自分でもびっくりしてしまいました。

すぐに医師の指導がありました。

たいてい、血圧の上の数値が130以上あると、
注意されます。

太っている場合は、まず減量して痩せるようにと注意されるようですが、
私の場合は身長175cmで体重が63kg。
特に太っているという訳ではありません。

なので、減量のことには触れられませんでした。

そのかわり、高血圧対策は食事が大切。「まず減塩してください」と強く言われました。

このままでは、脳卒中や心筋梗塞になる恐れがありますよ、とかなり脅されました。

もちろん、私もこの高い血圧は下げたいです。
でも、塩分を控えなさいということに、納得がいっていません。

そこで、高血圧には減塩が最も重要なのかを調べていきたいと思います。

高血圧が危険と言われる理由(わけ)は

病人


血圧というのは、 心臓から送り出された血液が血管の内側の壁を押す圧力のことです。

そして、血圧が高い状態(高血圧)が危険だと言われるのには理由があります。

高血圧は血管の内壁を押す圧力が高いため、その圧力に負けないように血管の壁が厚く硬くなっていきます。

これは一見、血管が丈夫になって良いことのように思えますが、血管壁が厚く硬くなることは弾力性がなくなっていくことをも意味します。

弾力性が低くなった血管壁の内側はとても傷がつきやすくなり、
傷がつくとそこにコレステロールがくっつきやすくなってしまいます。

そうして、血管の内側は狭くなっていき、血管が詰まりやすくなってしまうのです。

細く狭くなった血管が詰まると脳梗塞などを起こす可能性も出てきますし、弾力性が失われてもろくなった血管が、 高い圧力に耐え切れないと脳の血管などがが破裂すること(脳出血)もあります。

血圧と塩分の関係

塩こさじ1杯


「そんなに血圧を高くして健康を害するのなら、塩分を取らなければいいのに!」と思うかもしれませんね。

でもそうはいかないのです。

人体には塩分が必要です。人間は塩分がないと生きていけません。塩がないと体内の様々な機能が上手く働かなくなります。

塩は体内の水分量を調節したり、体温の維持や新陳代謝を助ける働きもしています。

さらに筋肉の働きをコントロールするなど、塩は多様な役割を担っていますので、塩分が足りなくなると、倦怠感や頭痛、筋肉異常やけいれん、はては昏睡状態に陥ることまで起こりえます。

ですから、塩は体に必要なものだけど摂りすぎるといけないということですね。

減塩は高血圧対策になるのか?

高血圧治療には「まず、減塩」。これは基本的には間違っていません。

減塩は高血圧の対策としては、まずやるべきことです。

ですが、塩分を控える減塩をしても、血圧が下がらないという場合があります。

これは、高血圧にも食塩感受性高血圧と食塩非感受性高血圧という二つのタイプがあるからです。

食塩感受性高血圧は塩分を多く摂ることによって高血圧になるタイプで、塩分の摂取を控えれば血圧は下がります。もう一つのタイプの食塩非感受性高血圧は塩分を控えても血圧は下がりません。

ですから、高血圧で減塩をして明らかな改善が見られる方は食塩感受性高血圧と言っていいでしょう。そして、減塩をしても血圧の数値が変わらない方は食塩非感受性高血圧の可能性が高いです。

こういう方は減塩以外の高血圧対策もしていかなければなりません。

太り過ぎ、喫煙、過剰な飲酒、運動不足、ストレス、睡眠不足なども血圧を上げる原因になりますので、改善していく必要があります。

高血圧以外にも塩分を摂りすぎるとなりやすい病気として、腎臓病、不整脈、心疾患、ガンや胃ガンなどがあります。

高血圧の日本人の約40パーセントが食塩感受性高血圧だと考えられています。

もし自分が食塩非感受性高血圧であっても、他の病気にもならないために減塩はした方がよいということです。

※減塩には、調味料としては醤油や味噌を控えて、
塩分の少ないポン酢などを使うといいですね。

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まとめ 高血圧で病気にならないために

手術中


高血圧が問題なのは、実際には血圧の数値ではなくて、高血圧が起こす病気です。

血圧を下げる薬を服用することも考えられますが、まずは、高血圧になっている生活を改善しましょう。薬を飲む場合も生活の改善は必要です。

悪い習慣や生活を改善すれば自然と血圧が下がっていくことが多いです。

生活の改善は次のような点を注意しましょう。

・肥満している人は減量をする

・塩分の摂取は1日に6g未満を目標に

食塩非感受性高血圧の方も塩分を控えることをおススメします。

・塩分(ナトリウム)の排出作用があるカリウムを摂る

カリウムの多い食品は、バナナ・アボカド・パセリ・ほうれん草・ひきわり納豆・わかめ・ひじき・干しぶどう・プルーンなど沢山ありますので上手に食べましょう。

・定期的に運動をする(毎日散歩をするなど)

・禁煙をする

・飲酒量を減らす

・ストレスをためない工夫をする

・睡眠不足に気を付ける

などですね。
そして、食塩感受性高血圧でない方でも、食塩の取り過ぎは腎臓疾患や不整脈、心疾患などを引き起こす危険がありますから、減塩はした方がよいということになりますね。

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