夜間運転の7つのコツ!彼女も安心な夜のドライブはここに注意!

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いつも車で走りなれている道でも、夜間の運転となると、不安に思ったり怖いと感じている方も多いようです。

夕暮れ時の渋滞

確かに夜の運転は昼間とは全く景色やものの見え方が違いますから、注意が必要ですね。

暗がりから出てくる歩行者や無灯火の自転車などは、とても見えにくくなってしまい、ヒヤリとすることもあります。対向車のライトがまぶしくて他のものが見づらいということもあります。

ですが、町も風景も昼間とは異なる表情を見せるため、恋人と一緒なら夜のドライブはとてもロマンティックなのですが・・・。

同乗者も安心して乗っていられる、夜のドライブ法とはどんなものなのでしょうか?

夜間、安全に運転するためにはどんなことに注意すればよいのかを見ていきましょう。

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夜間、安全に運転するためのコツ

夜間運転

夜の運転での一番の問題は視界が悪くなることです。クルマの周囲やモノが見えにくくなるのです。ですから、夜間運転のコツはできるだけの視界を確保することです。

◆日暮れ時、ライトは早めに点灯する

日が暮れはじめても、まだまだ見えると思って、一般的に運転者はライトを点灯するのが遅くなる傾向があります。
日が落ち始めて、だんだん暗くなるとモノの輪郭もぼやけて見えますし、それが何なのか判断しにくくなってきます。

昼間は目立つ赤い色でさえ、暗くなるとあまり目立ちません。
日が暮れはじめたらヘッドライトを早めに点灯するのが大切です。

◆ロービームとハイビームをうまく使う

ヘッドライトは、ロービームとハイビームが切り替えられますが、普通はロービームを使っていることが多いと思います。

法律的にはロービームは前方40m先、ハイビームは前方100m先を照らすことができるライトとされています。

そして、面白いことに100m先を照らすハイビームが「走行用前照灯」、40m先を照らすロービームが「すれ違い用前照灯」と呼ばれています。

つまり法律では、夜間走行のヘッドライトは「走行用前照灯」であるハイビームが基本となっているのです。
しかし、夜だからといってハイビームばかりで走られたのでは、他の車などが迷惑をしてしまいますね。

そこで、他の車の直後を走行するときや対向車が来るときは、ロービームに切り替えて、他の車の運転者が眩しくないようにしなければいけません。
ハイビームの光に目がくらんで、運転を誤っては大変ですから。

40m先を照らすロービームが「すれ違い用前照灯」と呼ばれていることからも分かるように、
この法律・道路交通法は古い時代に制定されました。
昭和35年(1960年)にできた法律で、当時の少なかった交通量が基準にされているので、現在の道路事情には合っていません。

現在は、夜間でも市街地は明るくなっていますし、車の数も圧倒的に増えています。車のヘッドライトの性能も向上しています。

ですから、夜間、安全に運転するためには

・交通量の多い市街地などではヘッドライトはロービームを使うのを基本とする

・郊外や山間部などの交通量の少ない場所ではハイビームを使うのを基本とする

・市街地を走行する場合でも深夜や交通量の少ないときはハイビームを使うのを基本とする

・道路がカーブしているなど、見通しが悪い場所ではハイビームを使って、できるだけ遠くまで見えるようにする

のが良いのではないでしょうか。

対向車や歩行者を早めに発見して安全な走行をするためにハイビームのヘッドライトを有効に使いましょう。

※夜の視界を見やすくするために
夜間運転用のサングラスが有効なようです。

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◆スピードの出し過ぎに注意

夜は、周囲の風景が見えにくいため、スピード感覚が鈍くなります。
実際のスピードよりも遅く感じる訳ですね。
昼間よりも交通量が少なくなり、かなり走りやすくなる場所もあります。

そんな時は、ついスピードが出てしまいがちになります。
ですが、周りや前方がよく見えていない状況でスピードを出していると、何かあった時に的確な対処ができません。
非常に危険です。
夜間は交通事故が起こりやすいことを認識し、時々スピードメーターをチェックしながら、
ヘッドライトの中に急に歩行者が現れても安全に停止できるスピードを維持しましょう。

◆歩行者の多い場所では特にスピードを落とす

夜の繁華街で運転

繁華街や商店街、イベント会場の近くなど、歩行者が多い場所では、かなりスピードを落とす必要があります。

人のにぎわう、こういった場所では、歩行者は自分たちの目的にのみ気を奪われ、周囲を通行している車にはあまり注意していません。
歩行者が道路にフラフラと出てくることも考えられます。また前方の車が、人を乗降させるために急に停車するようなこともあります。
周囲の歩行者や車が急な行動を起こしても、対処できるようなスピードを心がけましょう。
人通りの多い繁華街などの近くを通過するときは特にスピードを落として細心の注意での運転が必要だということですね。

◆横断歩道の近くでは特に注意を

夜間、横断歩道付近で起きる事故の発生件数は昼間の約2倍になると言われています。

横断歩道があれば、そこには歩行者がいるかもしれません。いきなり駆け出して道路を渡ろうとする歩行者がいる場合もあります。

「〇〇という状況があるかもしれない」という心構えを持って運転する「かもしれない運転」を心がけてください。

◆対向車のライトやまぶしい光からは目をそらす

対向車などに強い光を感じたら、その光を真正面から受けることは避けましょう。視点を少しずらして、自分の視界を守ってください。まぶしい光をまともに受けると、少しの間、周りが非常に見えづらくなって危険です。

◆運転につかれたら休む

夜の車の運転は、予想以上に疲れます。疲れを感じたら無理に運転を続けないで休憩してください。疲労したままでの運転は集中力が落ち、重要なことを見落としたり、判断ミス、操作ミス、居眠り運転をするなど、事故につながりかねません。疲れたら休む勇気を持ってください。

まとめ

夜のドライブchevrolet

夜は本来真っ暗な世界です。何も見えなくて当たり前なのです。

そんな場所で人工の光を頼りに車を走らせているのですから、無理は厳禁です。

夜は一日の終わりなので、歩行者も他のドライバーもみんなすでに疲れています。自分が注意していても相手側がトラブルの原因となることもあります。

スピードを落とし、慎重に運転しましょう。

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