健康な赤ちゃんを産むための食事・食べ物とは?これだけは欠かさないで!

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元気で健康な赤ちゃんを産みたい!

妊活中の女性なら誰でもそう思っていますよね。

すやすやと眠る赤ちゃんの寝顔や
無心にミルクを飲む赤ちゃんの姿を想像するだけでも夢が広がります。

赤ちゃんの笑顔

健康な赤ちゃんを産むために未来のママたちは色々なことを考え準備をしていると思います。

そんな中で最も手軽にできて基本的なことが食事ですね。妊活中の女性は何を食べればいいのでしょうか?

健康で元気な、何も問題のない赤ちゃんを授かるためには、どんな食事が必要なのか、考えていきましょう。

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妊娠力をアップさせる食べ物は

妊婦さん

健康な赤ちゃんを産むためには、まず妊娠力が高くなければなりません。
妊娠力が高いというのは、体や心が健康で妊娠しやすい状態だということです。

好きなモノやインスタント系食品ばかり食べるような偏った食事は、健康な体を維持できません。

妊娠するためには、キチンとした食事を心がけましょう。

・1日3食を規則正しく食べる。
・食べ過ぎないようにする。不自然なダイエットをしない。
・偏らないように色々な種類のものをバランスよく食べる。
・栄養は基本的には食事から摂るように心がけ、どうしても不足しがちなものをサプリメントで補うようにする。

※妊娠力についての動画はこちら

タンパク質食品

妊娠しやすい健康な体を作るためにはたんぱく質が不可欠です。
具体的には以下のようなものです。

・鶏肉
・牛肉
・魚(かつお、まぐろなど)
・大豆製品(豆腐、納豆、湯葉、あつあげ、油揚げなど)
・乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)

これら全種類を毎日食べたり、同じモノを続けて食べるのではなく、日によって食べるものを変えるのが望ましい食べ方です。

体を温める食品

体が冷えると妊娠しにくくなります。
次のような体を温める食品を積極的に食べましょう。

・根菜類(人参、ゴボウ、カボチャなど)
・ネギ類(長ねぎ、玉ねぎ、ニンニクなど)
・きのこ類(しいたけ、しめじ、エノキなど)
・海藻類(昆布、わかめ、海苔など)

血液循環を良くする食品

血液の循環が良くなると子宮や卵巣が良い状態で働いてくれます。
青魚に多く含まれるDHAを摂ると血液循環が良くなります。

・青魚(イワシ、サバ、サンマ、マグロ、ブリ、ウナギなど)

女性ホルモンを整える食品

順調な排卵をするためには女性ホルモンが大切です。
その女性ホルモンの元になるものが適度なコレステロールです。

極端なダイエットをして生理が止まったという話を聞いたことがあると思います。
摂りすぎも良くありませんが、順調な妊娠をするためには、コレステロールを含む食品を適度に摂ることも必要なのです。

また、ミネラルも女性ホルモンの働きにとって大切です。

以下のような食品を適度に食べることを心がけたいです。

・鶏卵
・イカ
・海藻類(海苔、昆布、わかめ、ヒジキなど)
・黒ゴマ
・黒豆

精子・卵子を元気にする食品

元気で健康な赤ちゃんを産むためには、卵子と精子の質が大切です。
卵子と精子の質を高めてくれると言われる食品には次のようなものがあります。

卵子の質を高める食べ物

・大豆、にんじん、トマト、かぼちゃ、ピーマン、りんご、かぶなど

精子の質を高める食べ物

・アナゴ、牡蠣、納豆、オクラ、山芋、かつお、あさり、アーモンドなど

※高齢出産では何歳まで産めるの?

妊娠したら何を食べる?

健康的な野菜たち

健康な赤ちゃんを出産するためには、健康な体が基本です。

体を不健康にする食品を食べるのは極力避けましょう。
着色料や添加物、保存料が入っていない食品を選びたいです。

できるだけ自然なものを食べるということですね。
お米では、胚芽米、パンの場合は全粒粉やライ麦などで作られた雑穀パンがおススメです。

調味料の砂糖や塩も精製していない自然なものを摂りましょう。
キビ砂糖や黒砂糖、塩であれば、にがりやミネラルがたっぷり入った天然塩がいいですね。

さらに、赤ちゃんの脳出血を予防してくれるビタミンKが重要です。
特に臨月にはビタミンKを毎日でも摂取するのが良いです。

ビタミンKが多く入っている食品には、パセリ、モロヘイヤ、カブの葉、大根の葉、カイワレ大根などがあります。

赤ちゃんの脳や神経が作られる妊娠初期には特に葉酸が必要と言われています。
葉酸は胎児の発育を補助する役割があります。

葉酸が不足すると赤ちゃんの細胞分裂が正しい状態で行われなくなり、先天的な病気の原因となる場合があります。

また葉酸の不足は母体に貧血をもたらします。
赤ちゃんのためにもママのためにも葉酸が不足しないようにしたいものです。

葉酸は次のような食品に多く含まれています。

・ほうれん草
・菜の花
・水菜
・アスパラガス
・枝豆
・ブロッコリー
・モロヘイヤ
・イチゴ
・納豆

※食べ物から葉酸を摂りにくい人に



避けるべき食品・食事

食べ過ぎる女性

ジャンクフードやインスタント食品、スナック菓子はできるだけ避けてください。
悪玉コレステロールを増やすトランス脂肪酸や添加物がたくさん入っているものがあります。コーヒーや緑茶に含まれているカフェインも妊娠中は控えた方がよいです。

また、赤ちゃんをアトピー体質にしないためには牛乳・卵を控えるのが有効だと言われています。

アルコールの過剰摂取は流産の確率を高めるとも言われています。注意してください。

極端なダイエットやドカ食いなどもいけません。

まとめ 自然で健康的な食品をきちんと摂ること

野菜サラダ

健康で元気な赤ちゃんを授かるための食べ物を色々と挙げてみました。

「えーっ、こんなにたくさん食べなくてはいけないの?」と、そう思ったかもしれませんね。

もちろん、全部を食べる必要はありません。

大事なのは、偏らない、バランスの良い食事ということです。添加物や着色料の入っていない自然な食品を摂ることを心がけてください。

普通にきちんと1日3食を食べるのが基本です。食べ物の好き嫌いなどで、どうしても摂れない栄養素はサプリメントを利用するということもできます。

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